ふるさと納税上限額の目安とプログラミングコード

あけましておめでとうございます!

 

皆さん、ふるさと納税って無事終わられましたでしょうか。

 

興味の焦点となるふるさと納税上限額って、目安としては

 

「住民税の2割強から、所得の多い人は住民税の4割強まで」

 

とだいたいで覚えておけば問題ないんですが、もうちょっと詳しく数値を知りたい場合の簡易式を作りました。

 

ふるさと納税上限額(円)

=課税所得額×0.02×(1/(0.9-所得税率×1.021))+2,000

 

式の中に1.021は復興税率なんですが、これも含めて簡易式とはいえ計算が面倒だし、所得税率も別に調べなきゃとかで煩雑ですね。インターネットにあるシミュレーションも色々項目入力しなきゃいけなくてちょいと面倒。けれど、上の式を見れば要は課税所得さえわかれば上限額の答えは得られるので、プログラミングを使って、課税所得を入力したら、さっとふるさと納税上限額を出してくれるコードを書いてみました。下にベタ張りしときます。(python持ってない人はダウンロードしてコピペして試してみてね。無料です。)僕個人が作ってますので、あくまで参考程度に。バグがあったら教えてくださいませ!

 

-----ここからプログラミング(python)コード---

#所得を入力
shotoku=float(input("課税所得(万円)は?"))


if shotoku <=195 :
zeiritu = 0.05

if (shotoku > 195) and (shotoku <= 330):
zeiritu = 0.10

if (shotoku > 330) and (shotoku <= 695):
zeiritu = 0.20

if (shotoku > 695) and (shotoku <= 900):
zeiritu = 0.23

if (shotoku > 900) and (shotoku <= 1800):
zeiritu = 0.33

if (shotoku > 1800) and (shotoku <= 4000):
zeiritu = 0.40

if shotoku > 4000 :
zeiritu = 0.45


furusatozei=float(shotoku*10000*0.02*(1/(0.9-zeiritu*1.021))+2000)
wariai=float(furusatozei/shotoku/100)

# 結果を表示

print("課税所得は",int(shotoku),"万円ですね!")
print("ふるさと納税上限額は :", int(furusatozei/10000),"万円程になりそうです")
print("所得額に対するふるさと納税上限額の割合は :", round(wariai, 2),"%ですね")

 

-----ここまでプログラミング(python)コード---

 

それでは、みなさん今年も宜しくお願いします!